瀬戸内海の島々へフェリーを使って観光

瀬戸内海・小豆島の西側、本州・岡山県の玉野市からは3kmほどの沖合にある直島、小豆島同様古くから瀬戸内海の要衝として栄えた島でした。

観光客を呼ぶために力を入れているものがあり、その一つが「現代アート」です。

直島の玄関である宮ノ浦のフェリーターミナルには、敷地全体を覆う大きな屋根がある白い建物が目を引きます。

この中にはフェリー券の販売所やバスターミナル、それらの待合所やおみやげ販売所やカフェなどが営業しており、フェリーやバスを待つ人、これから観光へ向かう人など多くの人が行き交う地域間交流拠点の場となっています。

その横には赤に黒の水玉模様の独特のオブジェがありますが、これは草間彌生氏によるアート作品です。

「赤かぼちゃ」と命名されたこの作品は、宇宙の赤い光が直島の海で赤いかぼちゃに変身してしまった、と言われており、直島の海の風景にインパクトを与えています。

直島へは各所からアクセスできます。

岡山県の宇野港からはフェリーで20分、香川県の高松港からはフェリーで50分(高速船で25分)で行けます。

小豆島からも直島フェリーでアクセス可能です

小豆島の坂手港からフェリーが出ており(土庄東港は現在使えません)、直島までは1時間20分ほどです。

神戸・三ノ宮からジャンボフェリーの使用も便利でしょう。

直島の近くにある男木島や大島へもフェリーが出ていますので、瀬戸内海の島観光にはフェリーを駆使して思う存分楽しめばいいでしょう。